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ま いっか~

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横断歩道を信号待ち。
なんだか 鼻がむずむず。
我慢できなくて バックからティッシュを出し 鼻をかむ。
汚れたティッシュをポケットに歩道をブラブラ。
どこかにダッシュボックスはないかと キョロキョロ。
・・・・
あったあった 街路樹の脇に ふた付きの青いボックス。
身体を斜めにふたを開け 汚れたティッシュを放り込み
その返りの動作のまま歩く体制に・・・。
その瞬間 自転車のブレーキ音。
「あっ 失礼!」
ふりかったボクに キョトンとした眼でボクを見て 固まっていた。
かといって 怒ってる風でもなかったので そのまま歩きだした。

ちょっと間があって ブレーキをかけた自転車が
ボクの脇を通り過ぎようとした。
「どうも失礼しました」
今一度 片手をあげて声をかける。
すると その自転車は ボクのそばに寄ってきた。
「いや~ そんな風に謝ってもらうとうれしいね」
「いやいや びっくりさせてすみません」
「なかなか そういう風に声をかける人はいないよ」
「そうですか?」
「謝るどころか 睨みつける人が多いよ」
「ああ~」
「歩道を走ってる自分が悪いかもしれないけど 危なくて車道なんて走れない」
「そうですね~」
「だから かなり注意して歩道を走っているんだけど とんでもないのが多くてね~」
「はあ~」
ボクは そんな話より 早く先に進みたかった。
自転車は ボクの歩調に合わせているようだけれど 実はボクの歩調よりかなり遅い。
「この前なんて ・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・」
「・・・ ・・・・・・・・・・・・・」

自転車のおじさんの話は続く
「あんたみたいな人 珍しいよ ほんとに」
「そうですか? ありがとうございます」
「じゃあな」
自転車は フラフラとちょっと危なっかしく走り去っっていった。

・・・ やっと解放された。
あのオジン ひょっとしたら ボクより若いんじゃないかな?
ま いっか~~
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by jam909jam | 2009-09-14 22:41 | ◆独り言
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