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裏と表

たまたま通りかかり 気になっていた場所。

小さな駐車場に車を止め ぼんやりと逆光の森を眺めていた。

枯れたススキの陰に 木製の橋(通路)がある。

「ん?」

車を降り 歩きよると 簡素な竹の柵があり ちょっと触ったら倒れそうな傾いた扉らしき物がある。

その扉をそっと開け その敷地内に入ってみて驚いた。

それは 蛍を見に何度か訪れたことのある「生田緑地」のはずれ

蛍の季節 確かに何度か歩いた 湿地にかかる木製の通路だった。

「そうか あの時 ああこのすぐ向こうは住宅地なんだ ・・・」

と思った 自分は今まさにその住宅地側にいたのだ。

・・・・ 

後日 フロントガラスからの暖かい冬の日差しの中で

あらかじめ準備した魔法瓶のお茶をカップに注ぎ アルミホイールに包み持ってきた1個のおにぎりをほうばった。

静かだ ・・・。

窓を開けるとかすかに鳥のさえずりが聞こえる。

住宅地だが生活音も何ひとつ聞こえない。

一時 背中の側に並ぶ住宅を忘れ シャッターを切った。

・・・・

車に入ろうとして左手を座席についた瞬間 胸に痛みが走った。

そうだ 胸を骨折していたんだ ・・・。

座席に身体を預け 痛む胸を押さえながら 独り笑った。
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by jam909jam | 2011-01-28 23:50 | ◆Photo note
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