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心を持つ道具

軽いよ ・・・ と薦めるそれとは違って 小型ながらドッシリ重い。
しかし 手ブレ補正のないこのカメラだから そこそこの重さは欲しい。 

小さい(薄い) ・・・ と違って 出っ張ったレンズはそのままに コンパクトとは言い難い。
しかし 大きめの私の手には 収まりがいい。

シャッター位置など 操作ボタンも 私の指に合わせ あたかもオーダーした様に気分がいい。

SIGMA DP3を手にした瞬間 これこそ私のカメラ・・・ と ワクワク。

マニアルと首ったけで 試し撮りを始めたが

なんだか 思うようにならない。

写真の仕上がりが ・・・ ではない。

メカそのものが なかなか 言うことを聞いてくれないのだ。

SDカードを替えてみたり バッテリーを替えてみたり 何度も設定を確認したり・・・。

どうにも 思うように反応しないメカに ちょっとイライラ。

それも 限界となり メカの状態とその他いくつかの質問をSIGMA本社にメールした。

対応は早かった。 すぐさま 丁寧なメールが届き 質問に対するアドバイスは非常に解りやすく 納得・解決。

メカに関しては
その状態は考えられないため点検させていただきたい。
販売店経由でも結構ですが よろしければ本社にお送りください。通常本社では 修理の受付などお受けしておりませんが お持ちいただいても結構です。・・・とあった。

本社は 私の家から そう遠くはない。 同じ麻生区なので 本社に行くことにした。

伝えると カスタマー〇〇がお待ちいたします・・・と返ってきた。

さっそく 車を走らせる。

場所は 小田急多摩線・黒川の手前

あららら なんだ? そのエリアには 様々な会社の研究所 技術センターなどが立ち並んでいた。

あれ? CANONもあるなぁ~

SIGMAのビルに入ると どっしりと落ち着いた空間が広がっていた。

ロビーには モノトーンの芸術的写真パネルが何枚か飾られ スッキリした壁面ウインドウにはこれまで作られたカメラやレンズが整然と飾られていた。

案内された席に 女性がお茶を運んできた。
「ただいま 担当の〇〇が参ります。 しばらくお待ちくださいませ」

「須田さんでいらっしゃいますか 〇〇でございます。わざわざお越しくださいまして申し訳ございません」

「とにかく ちょっとカメラを見てみましょう」

「ああ 申し訳ございません。 これは 明らかにメカの不良です 早速点検させていただきます」

「しばらくお預かり致しますが 撮影の予定はございますか?」

「はい それではお預かりして しっかり点検させていただきます。 修理完了しましたらお届けさせていただきます」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

なんとも 気分の良い対応に 駐車場にもどる足取りは軽かった。

辺りには 緑も多い。 風も心地よかった。

雑談で〇〇さんが言った言葉

「不思議なものですね デジタルがフィルムを追いかけている・・・・」

車を走らせながら その不思議についてあれこれ思い巡らせた。

DP3が退院してきたら 思いっきり可愛がってやろう。
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by jam909jam | 2013-09-15 02:22 | ◆独り言
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