カテゴリ:◆多摩美の山( 102 )

満開のルコウソウ

「道端にコスモスを」・・・が今年の秋の望みだった。

いっぱい種をまき いっぱい芽は出たが 伸びるに従って

力なくお辞儀をしてしまうものが多く それでも よさそうな場所に移し変えたりと

それなりのお世話に努めた。

しかし 伸びに伸びたコスモスは 高いもので2mにも達し 横に張り出した枝は 通行する車・人の邪魔にもなった。

倒れたもの 余りに大きくなりすぎて 邪魔になったもの・・・など整理するうち

なんだか すっかり少なくなって 立っているコスモスは数えられるほどになってしまった。

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我が家の塀を始め 何箇所かに蒔いた ルコウソウとフウセンカズラは 成長ほど遅かったが

伸びに伸び 花と風船が入り乱れて 今真っ盛り 

中でも この写真にある 我が家の前のミラー下に蒔いた種は ビックリするほどに成長

通る人たちの人気者になった。

ほんの20mほどの間でも その土と日当たりが関係し それぞれの成長が大きく違う。

思いのほかデリケートな植物たちに 人間のエゴを申し訳なく思った この夏。

来年は コスモスをあきらめ ルコウソウとフウセンカズラを 森にうまく配置したいと考えている。
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by jam909jam | 2012-09-22 15:15 | ◆多摩美の山

コスモスから学ぶ

e0093537_11414493.jpgあちこちから コスモスの芽が出始めた時は うれしくてたまらなかった。

しかし 去年のことがある そのまま成長してくれるか 心配だった。

私は 毎日のように その様子を観察した。

コスモスの成長を こんなにしっかり観察したのは初めてのことだった。

想像以上に 出てきたいっぱいの芽 ・・・。

興奮はしたが 心配でもあった。

うれしい悲鳴である。

それは あまりに混みすぎていたのだ。

15cm位に成長したコスモスを間引きし これまた あちこちに移植した。

みんな ぐんぐん成長し 花はなかったが やわらかなみどりのもじゃもじゃの葉がびっしりと道端のあちこちを埋めた。

台風到来!! のニュースにあわてた。

支柱を立てるにも そんな数はない。 それでも 30本位はランダムに細い支えをし 備えた。

「ああ やっぱり」 台風の去った後は無残だった。

しかし 支えもしていないのに しっかり立っている奴がいる。

一方 支えをしたのに 折れてしまった奴がいる。

そうなんだ そうなんだ そうかぁ~e0093537_11433274.jpg

コスモスは しなやかな茎に支えられている。

風になびきはするが 持ち前のしなりで 風をやり過ごす。

倒れはしないのだ。

では 倒れた奴はと よく見ると 根が浮いている。

そう 根が浅いのだ。

土を盛って 根元を押さえると 支柱がなくとも立ち姿を保つ。

根が深くとも 落ち葉などの積ったまだ土ではない土にあるコスモスも すべて倒れた。

「コスモスの育て方」には決まって 支柱を・・・と書いてある。

これは 大きな間違いだ。

支柱は しなりのある茎からそのしなやかさを奪ってしまう。 風に逆らった茎は折れてしまうのだ。

コスモスから 多くを学んだ。 来年こそは 路端をコスモスいっぱいにしてやる!!
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by jam909jam | 2012-06-23 11:45 | ◆多摩美の山

コスモスに募る思い

e0093537_1111226.jpg道端をコスモスいっぱいにしたい。

何年か そう思いながら なかなか実行できなかった。

うっそうとした雑草のはびこりに 躊躇していたのだ。

種をまいても この雑草たちにやられてしまう ・・・。

そう思っていた。

何年かかけて その雑草退治をした。 メドウゼージを植えたのも 雑草よりは と思ったのがきっかけだった。

そのメドウセージのおかげもあって 道端の雑草は減り メドウセージ街道に変貌した。

「さて そろそろ コスモスだなぁ~」 そう思ったのは去年だった。

ボクの話を聞いて 近くの人が 取り置きの(どこかでもらった)種袋を持ってきてくれた。

ボクも 花屋で種を何袋か購入した。

あちこちから 芽が出た時は ドキドキした。

「よし 今年は コスモスがあちこちで花開く ・・・」

しかし かなり蒔いたはずなのに その姿は消えてしまった。

専修大正門前のお店から 鉢植えのコスモスを何鉢かもらうことが出来 それを移植して 何とか楽しめないかと思ったが これまた 成長することはなかった。

「なぜだ?」 

ボクの結論は やっぱり園芸種は過保護で駄目なんだなぁ~ だった。

すっかり力を落としたボクだったが あちこちに群生するコスモスを見る度 思いは募るばかり。

ドライブの途中 夢中になって 種を採集した。

車の中には いつもコスモスの種専用の紙箱があった。 きれいなチョコレートの箱だ。

秋の終わり 箱は種でいっぱいになった。

今年の5月 その種を土に混ぜ 路端のあちこちに蒔いた。

「お願い 成長して きれいな花を見せておくれ」・・・ 願いを込めて。。。
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by jam909jam | 2012-06-23 11:12 | ◆多摩美の山

春がやってきた

暑い暑い の夏でした。

秋は あったのか?

記憶にないほど一瞬のうちに 寒い寒いが続きました。

雪景色にも染まりました。

車は 毎朝 霜で白く染まり

庭のバケツには 毎日のように氷が張り

ホースからは長いつららが下がっていました。

・・・・・・・・

まだまだ 朝早くに水撒きはできません。

日差しは 日に日に暖かくなっていますが まだまだ日陰ではブルブルします。

でもでも

森の植物たちは 「寒い寒い」と背中を丸める私たちを横目に

芽を出し つぼみを膨らませ 「春だ!」と呼びかけています。

そうだよね そうだよ 春が来ているんだよね

ボクも 羽毛ブルゾンを脱ぎ捨て セーターに羽毛ベスト

ちょっと薄着になって 気分は春。

山桜をより美しく鑑賞できるようにと

枝に当たるモウソウダケをかなり伐採しました。

外に出てタバコをくわえ 森の斜面を眺めると

でも まだ あれも切りたい こっちも切りたい ・・・ 邪魔な竹が気になります。

お天気の良い 日曜日 また何本か切りましょう。

鳥たちの邪魔にならないように ・・・。 
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by jam909jam | 2012-02-21 19:37 | ◆多摩美の山

ささやかな 悪戯

以前 路端に種をまいたところには 葉がいっぱい。(写真手前)

何の種かは分からずのまま・・・。

花が咲いたらのお楽しみ。

同じ路端に増やしたメドーゼージが 今花盛り。

もともとは 雑草よけに役に立てばと思ったものだが 通る人の評判は良さそうだ。
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さて 花が咲いたらのお楽しみは もうここまで大きくなれば看板もいらないだろうと

ちょっと離れたところに 移動した。

どうしてもコスモスを咲かせたくて 種を2袋蒔いたのだ。

この辺は 犬たちがよく立ち止まって用を足すところ

かなり心配なので 看板を増やした。

効果満点 犬もボクのメッセージを理解するようだ。

うれしいね^^

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道の向こう側は 去年の11月に晴れて川崎市の緑地となった斜面「多摩美特別緑地地区」

そこに 光沢のある葉に白い花

今まで気づかなかった植物が群生して姿を見せた。

いったいこれは何だろう? と未だにその正体が明らかになっていない。

(・・・ その後 ヤブミョウガと判明)
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我が家の周囲は 益々面白くなっていきそうだ。

これからも 通る人に笑顔を ささやかな話題を ・・・ 提供したいね。

* 今 最初の写真の先 左に見えるコンクリート壁に ツタを這わせてみようか ・・・ と思っている。
   それも 細かな葉のツタで その伸び方を絵画的にコントロールできないか ・・・ と
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by jam909jam | 2011-07-20 22:33 | ◆多摩美の山

身の切られる思い

多摩美の山 お蕎麦屋さんのすぐ上にあった 大きなヤマザクラの木

それは 家を出て山を見た時に その美しい姿を楽しませてくれていた。

特に 夕日をバックに堂々と立つ姿は たまらなかった。

それが 雪の降ったあの日 根元の方から斜めに出た太い枝が無残に折れ

「もうこの木はダメだ」と伐採されてしまった。

その大木の輪切りに切断されゴロゴロと斜面に置き去りにされた姿は まだまだ老体には見えず

なんとも哀れである。

私に才があれば その木を何かの像に彫ってあげたいのだが ・・・。

春 そして 初夏を迎えるこの頃になっても まだその寂しさは癒えないでいた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

我が家の前斜面にある 4・5本の大きなヤマザクラの1本が横たわっているのを見つけたのは

先週の始めだった。

緑保全運動 多摩美の山トラストの会などの活動の甲斐あって

去年の11月 「多摩美特別緑地保全地区」に指定され 晴れて川崎市の緑になったばかりの斜面である。

近隣3町会で今後の保全管理を川崎市と協定しようという矢先の出来事である。

川崎市に連絡すると 月曜日に伐採業者がやってきた。

横たわった大木を除去し 今日火曜日は周りの大きな木も枝切り剪定してくれた。

木のなくなった寂しさはもちろんだが

なんだか嬉しくもあった。

川崎市の緑でなかったら こんなに早い対応はなかっただろう。

地権者に依頼するだけで 川崎市としては何もできなかったに違いないのだ。

「よかった 今は川崎市の緑で・・・・」なのである。
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2010.4.8 夜桜を楽しんだ時の写真 (左奥に見えるヤマザクラがなくなった)
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by jam909jam | 2011-06-22 01:36 | ◆多摩美の山

いい日だったなぁ~

といっても 朝からもろもろの準備

みなさんが植物観察しながらウォーキングしている午前中

だ~れもいない 森の広場で 鳥の声を聴きながら 魔法瓶に入れてきたコーヒーをすするつかの間のひととき

散歩中の見慣れた犬が 駆け寄ってくるやド~ンとボクの肩に手をかける

大きな顔が接近 顔中ベロベロ ・・・。

「おいおい お前かなり臭いぜ ・・・。 まあいっか 家の前で逢う時はこんなこと出来ないもんな~」

としばしボクも頭を首にくっつけ 森で逢った喜びを分かち合う。

「またな~」と別れを告げ 顔を洗って一服 ・・・ なんてタバコの美味しいことか。

川崎・多摩美の山トラストの会 「春の自然観察会」の今日である。
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事前の情報で 今回は日本女子大、和光大の学生が参加しそう ・・・ とのことだったが

お昼のお弁当時間に 覗いてみると

日本女子大3~5名 和光大0名~2名 との予想は見事に外れ やってきたのは和光大学生1名

シュロ細工指導の黒田氏にベッタリ 必死にバッタを2匹作って帰って行った。
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ご婦人たちは Tシャツ作りに夢中。 あの葉っぱ この花と思い思いに創作に励む。

ほんの一瞬 あちこちからシャッターを切り 私は小屋に引きこもった。

朝の受付からの連絡では Tシャツ作りの参加者3名。

「おお~ ゆっくりしっかり編集してあげられそうだ。 それに 自分ものんびりできそうだ」とニッコリだったが

とと とと とんでもない!

通りがかった人 子どもを連れたお母さん ・・・ などなど

次から次の Tシャツ作り。

午後1時小屋にこもった私は トイレに2回立ちあがっただけ 終わったのが夕方5時。

爽やかな土曜日

皆さんに喜んでもらったのは嬉しいが

PC作業は やはり夜中がいい。。。 

みどりの中 私も陽の光と風をいっぱい感じたかった ・・・ が本音。
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今回は 出来上がりのTシャツ写真が無い。

子どもたちの草花とクレパス画を組み合わせたものも 当然のように面白かったが

あれこれそのままに貼って シートをつくり(左のように) 

それぞれを切りぬいて Tシャツのあちこちにアイロンプリントする人が多かった。

その散りばめ方に それぞれのセンスがうかがえ 意外性もあったりと

出来上がるごとに 大きな歓声!

ドーンと胸元に大きく実物大にプリントしたのは一人(右)。

そのビール麦の生き生きした姿が 素晴らしかった。 < 力強くてシンプル 元気元気賞!

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参考 > 去年の秋 http://jam909jam.exblog.jp/13559131/
       去年の5月 http://jam909jam.exblog.jp/12621581/
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by jam909jam | 2011-05-14 22:51 | ◆多摩美の山

昔は みどりも黄色と呼んだ。

「黄色」というと ヒマワリが浮かび 「幸せの黄色いハンカチ」が浮かぶ。

「黄色」というと 太陽を浮かべ 金を思い浮かべる。

「黄色」には 喜び 明るさ 明朗 愉快 希望 やる気 躍動感 期待感 友情 ・・・ 様々なイメージがある。

「同質のエネルギーは同質のエネルギーを引き寄せる」という法則・格言から 金運・財運の色とする人もいる。

しかし それだけではない 臆病 裏切り などという全く逆の意味で 好まない人たちもいる。

そういえば 女性の甲高い声を「黄色い声」というのには どんな背景があるのだろう?

もうすっかりそのほとんどを忘れてしまったが 色の歴史 色に対する国々の観念は なかなかに面白い。

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「森にキンランが咲きはじめましたよ~!」の声に

カメラの持って ぶらぶら

曇り空の中で あちこちに その存在を発見。

森の中で見る 小さな黄色は 気持ちをうきうきさせてくれる。

家では 黄色のエビネの花たちが 顔見合せている。

「黄色い声」が 飛びかって騒がしい。

私にとっての黄色(赤味のない)は 明るく楽しく美味しい ・・・ ニッコリ色だ。
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by jam909jam | 2011-05-05 17:58 | ◆多摩美の山

元気を出そう

川崎・多摩美の山トラストの会 会報「みどりの風」

その春号(4月発行予定)がまだ出来ないでいる。

連載を依頼しているおふた方から まだ原稿が届かないのだ。

原稿料も払わないで 厚かましいと思いながらも いくらなんでももう待てない・・・と

某大学 環境社会学教授に 「待っていました。 待っています。」 とメールを送った。 

こんな書き出しで返事が来た。

「ほんと、急ぎ作成します。地震のあと、すっかり放念してしまっていて申し訳ありませんでした。」

そうなんだよな それなんだよな ・・・・ 「放念」

でも 時は進み 別に大した意味も無く決めた予定とやらは 次々に迫ってくる。

当たり前の当たり前たる暮らし・社会に

その当たり前が何なのかとそれぞれが考え 思いめぐらしている今

当たり前に私も 当たり前に私の頭は動かず 手も動かない ・・・・・。


当たり前に 目の前のことを片づけたいと

それには ちょっと気分を変えてと

久々に ちょと前まで当たり前だったようにカメラをぶら下げて 多摩美の山をぶらつく。

新緑に「山が笑う」とはよく言ったもので そのみどりに幸せを感じ

日本タンポポの多い 草原を見ると 深紅のチューリップが一輪 あでやかに立っていた。

「やあ はじめましてのこんにちは お前はどこから来たの?」

チューリップは 春の光にゆっくりと小さく揺れた。
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by jam909jam | 2011-04-29 04:47 | ◆多摩美の山

このまま そのまま

今年のイブも サンタには遇えなかった。

森の木々の葉はすっかり落ち 枝枝の向こうに月が見える。

シャツ一枚だったり シャツにダウンベストを着たり ベストの下にセーターを着たり

忙しい気温の変化に ワラワラしているうちに 日本海側からは 大雪便り

気がつけば セーターを手放せなくなり おまけに袖のついたダウンを引っ張り出していた。

枇杷の花が白く開き その初々しい姿の傍らに

爽やかなブルーに開いていたいくつもの紫陽花が その姿をそのままに赤く染まっていた。

もう 木は来年の芽を出し 新しい年の準備をしているというのに

風に負ける事もなく 全く落ちる気配が無い。

堂々と誇らしげなその姿に 剪定することなど出来るはずもない・・・。

きっと 雪がかぶっても このまま春を迎える気なのだろう。

このまま そのまま ・・・ 良いお年を!
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< 枇杷の花 >
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by jam909jam | 2010-12-29 04:00 | ◆多摩美の山