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仮面ライダー ありがとう

私の家の周りの森には 何と言って特徴がない。

珍しい草木・花があるわけでもなく びっくりするような大木(老木)があるわけではない。

何かが群生しているような そんな誰もが驚く風景があるわけでもない。

しいて言えば 300株に近い日本タンポポ(カントウタンポポ)が群生しているところがあるくらいだ。

自然観察指導員から 「これは絶滅危惧種ですよ」「自生しているこれはなかなか見られません」と言われても

そのほとんどが 木陰にひっそり生きる植物。

そんな自然のままの里山だが それがいいのだという人はごくわずか。

「この緑がいいのよねぇ~」

近隣に住む人たちのほとんどは そう言うのだが 失われて行く緑地には見て見ぬふり

建物が建ってから「残念ねぇ~」がほとんどだ。

森にある自然遊歩道を歩いたこともない人も多く

「あの竹林がねぇ」と話しかけても チンプンカンプンにびっくりしたりする。



「虫食い開発」 それはいかにも小さな開発だと思うが

植物を育てている人ならお解りのように それくらいと安心していると丸裸にされてしまう。

それが「虫食い」なのだ。

何とかしなければ ・・・ と「川崎・多摩美の山トラストの会」を立ち上げたが

広くみんなにアピールできるものが無い。

特徴のないものを どうアピールしたらよいか 正直悩んでいる。

「美味しいものは美味しいんだよ」「食べりゃわかるよ」って食品を広告できるわけが無い。

じゃあ 特徴を作れば ・・・ よくある手だが なるべく手を入れないで自然を残すのが目的 出来るはずもない。

「おっかを~~ こ~えていこよ」ってあの歌が この森の自然遊歩道で生まれた とか

「撮影スタジオがあってね~ あの頃は・・・」という話も 今となっては特別興味をそそられる話でもない。
 


「そういえば この前 この辺ではあまり見かけない不思議な集団がいてね」

「それが あちこち写真撮ったりして どうにも不思議だったんで声掛けたら仮面ライダーのファンだった」

「すごいねぇ~ おお~この電信棒に当時のプレートがある って大喜びしたりして・・・」

・・・・・・・・・・・・ いつだったか そんな話を聞いた。

特別仮面ライダーやウルトラマンに興味のない私。

「ファンというのはすごいものだなぁ~」と感心はしたが その関心は方向が違っていた。

その場に何人かいたが みな私と同じようだった。



昨日 不意にそれが頭をかすめた。

おかしなものだ どうして昨日突然だったのだろう。(・・・よくあることだけれど)

「仮面ライダー」で検索してみると あるはあるは 見きれない情報の山。

そこで 仮面ライダースタジオと言われた「東映生田スタジオ」が眼にとまり
(「おお~ 地元だ」 その後CALスタジオとなったその場所に 仕事?で訪れたことがある。大昔だ。丁度 こんな季節 小雨が降っていて ぬかるみに車を走らせ なんでこんなところに?と思ったものだ。まさか そのすぐお隣といった所に住まうなどとは・・・思ってもいなかった)

「東映生田スタジオ」で検索して驚いた。

我が森は まさしく仮面ライダーの生地 仮面ライダーファンにとっては「聖地」に近い扱いだったのだ。

「今は こうなっている」の多い中「今もある」には この私までもが感動する。

その今もあるの一つがまたまた転売され そのまま保全出来るかどうか? なのを仮面ライダーファンは知る由もない。



「緑」の関係では決して見られない貴重な資料の山がそこにあった。

「ほぉ~」「そうなんだ~ そうだったんだ~」

なんと よく行く森のお蕎麦屋さん 道端に停めてある我が息子の今はないバイクまでもが写っているではないか。

丁度 マゴマゴが来たので どんな興味を示すかと話しかけた。

「おい 仮面ライダーって知ってるかい?」

「知ってるよ~ あったりまえだろっ!!」

・・・・ あったりまえか~~

「ここはねぇ その仮面ライダーの誕生したところなんだよ 知ってた?」

「えっ!? ここで産まれたの!?」 眼が大きく丸くなった。

「そ そうなんだよ。 ここで撮影されたんだ」

「ここでって ジイっちで?」

「そうじゃないよ あそこの階段で戦ったりした写真が残ってるんだ」

・・・ ちょっと 困ったなぁ~ どう展開するか~

「そうだ 今 その証拠を見せてやるよ」

・・・ PCを立ち上げ 仮面ライダーが戦ったシーンとその場所の今の姿を見せる。

「ほら あそこだよ。 パパがいつも車停めるあの前に階段があるだろ? あれだよ あそこだよ」

「?? 今見たい」

「ああ 見ておいで」

・・・・・・・・・・・・・

「あんな狭い階段で戦ったんだ~ 仮面ライダーがいたの? ここに?」

「そうなんだよ 今駐車場になってるところにいたんだよ でね この森のあちこちで戦ったんだよ」

「すっげぇ~~!!」

・・・ なにがすごいのかなぁ~~? ところで 仮面ライダーに夢中だったのは この子のパパなんだけどなぁ~~



思わぬところから 思わぬ情報が得られるというのはうれしい。

きっと この森は 子どもたちに様々な形で 様々な思い出を植え付けるに違いない。

そして 後に親子が同じステージで会話できたらどんなにいいだろう。

「カブトムシはねぇ こうやって採るんだよ。 この木がパパのよく採った木だ。」

「ここに 秘密基地を作ったんだ。 うん あの笹で屋根を作ったんだ」

小さな階段が 小さな電柱プレートが残っているだけで 興奮する仮面ライダーファンのように・・・。


「こどもたちのふる里を残そう 川崎・多摩美の山トラストの会」頑張らなきゃ・・・。

仮面ライダー ありがとう。

e0093537_12375630.jpg*写真は借り物









この階段は いわゆる獣道 山の上に住む人が近道に作ったもの(昔々のこと)
この階段を含めて左側を緑で保存しようと活動中。開発されたら 当然この階段もなくなる。
ヤマザクラとクズフジがあり コジュケイの通り道 最近ではタヌキの遊び場のようでもある。
手前は 舗装された6m道路(3年前まで水路と3m道路だった)。階段の反対側にスタジオがあった。
道路の行き止まりに蕎麦や「檪」があり そこもかつてはスタジオだった。
by jam909jam | 2010-09-30 12:46 | ◆多摩美の山

ポツッと残った実

森には コナラ アラカシ シラカシ ウラジロガシ クヌギ スダジイ のどんぐりがある。

とっても爽やかな 9月5日(あれ? もう3週間も前だったんだ~)

陽ざしに誘われて 森を歩く。

クヌギのどんぐりを写真にしたいと思ったが まだ 道端にどんぐりの姿はない。

ではでは 栗を拾って ・・・ と栗林に行く。

まだ ボクはこの森のクリを食べたことが無い。 是非食べてみたいものだと思ったのだ。

ところが あれ? 栗の樹の下には実の入っていない茶色いイガが散乱・・・。

ありゃぁ~ 先客にやられたなぁ~ 遅かったかぁ~

少しでも残っていないかと必死で探すと 木の上の方に 1つ2つ。

獲ろうと思えば獲れないこともこともなかったが

秋の日差しを受けまだ青い葉の陰に

ただひとつ 目いっぱい大口を開けたイガと 仲よく今にも落ちようとするクリの実を見たら

そっと そのままにしてやりたくなった。

今年も 口に入らなかったなぁ~~ またね^^
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by jam909jam | 2010-09-27 19:01 | ◆多摩美の山

秋の姿 ・・・

ホトトギスの葉は ルリタテハの幼虫にほとんど裸にされてしまった。

裸になりながら あちこちに小さなつぼみを見せている。

萩を覆うカラスウリのつるをのけると ちらちらと花を咲かせていた。

メダカの水槽の端に 小さな花を発見。

今日は 夏日だったが 周りはすっかり秋なのだ。
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いつもは 雑草扱いをして余り歓迎しない花だが この季節に見ると愛おしい
5cmほどの背丈に 小さく朝開いた花は お昼頃には閉じてしまうオニタビラコ。
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この子の名前は どうにも解らない
ほんの5~8cmくらいの背丈に これまたなんともかわいい。
* トキワハゼ と判明
by jam909jam | 2010-09-22 23:12 | ◆My Garden

風に うれしい

ミョウガじゃなくて 正真正銘の「ジンジャーリリー」と紹介したのは 去年のこと。

真っ白に開いた花から 品の良い甘い香りが 風に乗って部屋まで届いてくる。

おお~ 秋だ~~!!


完全に洋ものと思っていたジンジャーリリーだが

日本に伝わったのは江戸末期というから もう日本のものと言ってもいいかもしれませんね。

日本名もあって「ハナシュクシャ(花縮砂)」とか「ハナショウガ(花生姜)」という。

インド マレーシアなどが原産だそうで 日本に広まったのは 昭和になってから 四国・香川県から・・・。

このジンジャーリリーには いろんな種類があって 花色もいろいろ

香りのよいことから レイなどに使われるというが 日本ではこの白い花が主流。

いろんな色の花をいっぱい咲かせたい気もするが よほど広いスペースがないとね~~
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↑ 夕方 手持ちだったためか ぶれちゃった~~
* 参考: 2009/8月  http://jam909jam.exblog.jp/10991865/
by jam909jam | 2010-09-13 19:00 | ◆My Garden

忍者の正体

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夜 独り映画を観ていると 何かの気配を感じ 薄暗がりの絨毯床を見ると

「ウワァァァッ~!!」

何が嫌いって これほど嫌いなやつはいないゲジゲジっぽい虫がゆうゆうと歩いていたのだ。

何年か前に 何匹も家の中で見て 気が狂いそうだったが それ以来出会いはなかった。

その翌日 「台所にいたのよ あの気持ち悪い 足の長い虫」 悲鳴に近い声で妻が大騒ぎ。

「いたという過去形で そんなに騒ぐなよ。 ボクが昨夜見た奴だなきっと ・・・」

「ええっ! 昨夜いたの!?」 

「ああ 殺虫剤探してる間にいなくなっちゃったんだ そいつだよ多分」

「何とかしてよ!!」 

「何とかしてよって言われてもなぁ~ 今度見つけたらやっつけてやるよ」

とは言ったものの 二度と遇いたくはなかった。



そして その夜 またまたボクは深夜の独り時間をたんのう 絨毯に寝そべって映画に観入っていた。

小さな忍者の気配。 ソファーの下を音もなく早足にするするっと走るあいつ。

そっと新聞をとり 丸め 机の上に ・・・ 這いつくばって眼を凝らしたが 忍者の姿はもうない。

「また 何処かに出てくるだろう ・・・」

ボクの感は大当たり それから約1時間後 昨夜見た位置に忍者が現れたのだ。

絨毯に仰向けに寝そべっていたボクは 身体を左横半回転 顔を絨毯にこすりつけながら パシッ!!

つぶれなように打撃を与える < ボクの腕は鈍ていなかった(満足) 

紙で包み取るのは ちょっと嫌だったが そこは「ボクは男の子」と勇気を振り絞った。

しかし やっぱり どこか抜けている。 

テーブルにいやというほど向う脛をぶっつけてしまったのだ。

独り 涙を流し しばらく立ち上がれなかった。



あくる日 その話をコーヒーショップSENでする。

「ひやぁ~ あれ 思い浮かべるだけでイヤ! ふぅぅぅぅ~~!」奥さんが顔をしかめた。

「そう あいつ嫌だよね。 ところで あいつの名前は何んていうの?」

「ゲジゲジでしょ」

「ゲジゲジって 俗名じゃないの? ほんとの名前は?」

「ほんとも ゲジゲジでしょ」

「へぇ~ そうなんだ。 ちょっと調べてみるか」 < すんなり信じられなかった。

カウンターのお客が言う 「何よ ゲジゲジって!?」

「知らないの? なんて説明したらいいのかなぁ~?」

「○○さん知らないって言うし 調べてみるか~」 と お店のipad登場。

(いいね ipad)



ゲジゲジは やっぱり俗名で 正確には「ゲジ:蚰蜒」  > ほほ~ そうなんだ~

ジャンプ力が強く 蛾に飛びついて食す > うっへぇ~ すごい

ゴキブリの天敵 > おお~!!

家では まず ゴキブリを見たことがない。 そっか~ こいつのおかげなんだ。 と感激。

「・・・ しかし どっちもどっち どちらも気持ち悪いねぇ~

        でも やたらに怖がっていたけれど 調べたおかげで ちょっとほっとしたかな~」

・・・・・・ と意見(?)感想がまとまった。

* さすがに こいつの写真は載せられません。 興味のある方は 検索を 
   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%82%B8
by jam909jam | 2010-09-04 16:27 | ◆独り言